【ガイアの夜明け】捨てるの待った!~新たな"リサイクル"の幕開け~
みなさんこんばんわー!!
ムッシムッシしてジメジメしてイヤ〜な季節になってしまいました。
そんな時こそお家にこもって、テレビをだらだら見て過ごしてしまいがちですよネ。
てことで、今日は先日テレビで放送されたネタについてです。
元々テレビは大好きで、自宅でタイムシフト機能付きのテレビをいつも流し見しているのですが、「ガイアの夜明け」は特に好きで、定期的にチェックして気になる放送内容の時は見るようにしてます。
放送日は2016/5/24(火)
内容について
工事現場の"廃材"や、生産現場で"余り物"扱いされている素材を加工し、
新たな商品として甦らせるビジネスが動き出しているという内容。
大きく3つの企業を取り上げてました。
PALLET HOUSE JAPAN
工場で使われるパレットを使ったモザイク柄が印象的な家具を製作している企業です。
僕がこの企業の家具を初めてであったのは八尾の家具屋さんでした。
その名も「ウンコちゃん」。
ビンテージ家具とアウトレット家具を半々くらいでやってる家具屋さんで、
商売をするうえで弊害にしかならないその名前に惹かれて行ったのですが、このパレットハウスジャパンさんの家具を取り扱っていて、とくにキャビネットやテーブルのその見た目のインパクトが凄まじかったです。
購入には至りませんでしたが、僕のDIYスピリッツというか、一から新しいものを加工せず、既製品や中古品等を加工して別のものとして作り上げる精神はこのパレットハウスジャパンさんの家具から影響を受けました。
注目されていた理由は、あのミスタードーナツで1,000店舗をイメージチェンジする計画にパレットハウスジャパンさんが作った家具や内装に使用するということ。
おかげさまでホームページには
「現在、生産が追い付いておらず、個人のお客様は、お待ちして頂く場合が御座います。」
という嬉しい悲鳴が…。
RE:MEMBER プロジェクト
かの有名なチケット発売事業であるチケットぴあのプロジェクトです。
そのプロジェクトリーダー・米村修治さんが取り上げられていました。
“廃材”がメモリアルグッズに生まれ変わる「RE:MEMBER プロジェクト」とは?
ただ単純に廃材を加工して新しいものに作り変えるだけではなく、
思いの詰まった記念品として付加価値をつけて売る。
この付加価値が重要なんだなという発見になりました。
とくにホテルオークラ東京のメモリアルグッズはデザイン性も高くて、
備品や建具をうまく利用して全く新しい家具や雑貨に生まれ変わっていました。
ホテルオークラ東京 "Charity Project for Music"
フクル
「残反」と呼ばれる生地を使って、オーダーメイド、一点もののワンピース・ドレスをメインに受注販売するLe Collier de Perlesという事業をされている企業です。
マスカスタマイゼーションという仕組みを取り入れて、アパレル産業に構築して『強くて新しい』繊維産業にremake(リメイク)します。
という大きなビジョンを掲げるのは代表取締役である木島広さん。
株式会社コムデギャルソン JUNYA WATANABEでパタンナーアシスタントをされていたり、イオントップバリュ株式会社でデザイナーとして活躍された経歴をもっている方です。
発想ももちろんすごいですが、ルコリエデペルールのドレスのデザインがすごくイイ。
やっぱり新しく作り変えるだけではなく、デザインやインパクトも重要なのだなと再確認できました。
以上、3つの企業、どれを取ってもコンセプトや目指すところ、信念は確固たるものがあって、扱っている商品も自信をもってやっているところがカッコイイ。
僕もそんな人間、商品を扱えるように公私ともに頑張っていかなきゃな。と刺激になった今日この頃でしたとさ。
ではでは。