注文住宅 vs. 戸建て自由設計
世間はコロナ禍でしたが、僕といえば粛粛と家づくりを進めています。
今回は自分が感じた
注文住宅と比較した場合の戸建て自由設計のメリット/デメリットをば。
メリット
費用が安い
何と言っても一番のメリットは安いということ。
同じ地域 / 同じ仕様 で比較した場合、ほぼ100%注文住宅の方が高くつきます。
工務店などによっては頑張れば戸建て自由設計よりも安くつくかもしれないと
思っていた時期はありました。
が、僕の場合はある程度のデザイン性や仕様を求めていたため、
戸建て自由設計で、融通が効かない部分(床、キッチン、壁等)は住んでから自分でDIYした方が安くつくという結論に至りました。
工期が早い
大幅な仕様変更の要望がない限り、戸建て自由設計といっても建材などは事前に決められたものを使ってフレキシブルに対応できる範囲内でのことなので、
大体の作業や工期などは事前に決められたものがあって、予定通りに工事は進むはずです。
それに比べて完全に一から設計をする注文住宅は建材から自由に選択することも可能です。
そう言った意味で、注文住宅より戸建て自由設計の方が早く家が建つと思います。
完成をイメージしやすい
大体の戸建て自由設計は基本となる設計図面や、同様の仕様で建てられたお家の写真などを不動産屋さんがWebサイトなりで掲載して集客を行います。
中にはモデルルームがあって内覧できたりもします。
施主はそれらの仕様通りに家を立てることもできますし、そこから若干の仕様変更や要望を出していくので、完成イメージがしやすいメリットがあります。
デメリット
自由度が低い
前提として、いくら自由とはいえあらかじめ決められた予算・資材・仕様の範囲内で設計が可能なので、何でもかんでもこちらの要望はのんでくれません。
完全な自由設計、ではなく
(制限内での)自由設計
ということです。
要望を言いずらい
自由度が低い、ということから、
設計士さんや営業の方にこちらの要望を伝えても内容によっては、
それはちょっと・・・みたいな反応をされることもあります。
実際僕もそうでした。。
予算オーバーしがち
標準仕様内での間取り・仕様決めであれば問題ないですが、
人間は欲深い生き物です。
どうせ大きな買い物をするのであれば、あれもこれもやっておきたい/こうしたい
!
みたいな事をやっていくと、事前に決めておいた予算からかなりオーバー。。
ということもザラにあります。
実際僕もそうでした。。 Part2
デメリットの解決策
できれば契約前に、どこまで自由が効いてどこから自由が効かないのか
を営業さん・設計士さんと認識を合わせておくといいです。
ただ、できないものはできないので、何でもかんでも思い通りになるとは思わず、期待半分で気持ちは留めておきましょう。